ジスクソフト株式会社は、情報サービス業の黎明期に「Japan Information Service Co., Ltd.」の頭文字を社名に託し、ソフトウェア企画・設計・開発からシステム運用・保守まで一貫したサービスを提供してきた老舗企業である。
ATMやサーバなどハードウェア制御からBPOサービス、AI・IoT・セキュリティ分野の新ビジネスに至るまで多彩な領域へ挑戦し続けている。そんな企業を率いるのが、2023年に代表取締役社長に就任した冨澤慶二郎である。
新卒で営業職として別の企業に入社したのち、2004年にジスクソフトに転じ、システム開発部門で技術者としてのキャリアをスタートさせた。以来20年にわたり、開発現場から採用業務、経営企画本部長、副社長を経て、代表への軌跡を歩んできた。
大学時代、友人とともに告知資料のデザインを手がけた経験が、知識も技術もないながらも試行錯誤する楽しさを彼に教えたという。「モノづくりの面白さに、自分の可能性が眠っているのを感じました。一時期営業職として働いていましたが、もう一度、作る喜びを糧にしたいと思いジスクソフトへの入社を決めました」
システム開発部門で成果をあげた後、2015年に経営企画本部・採用育成センタへ異動。新卒採用を担当し、採用プロセスの見直しやインターンシップカリキュラムの刷新に尽力した。開発現場時代にお客様から「あなたが担当しているからお願いしている」という言葉を受け取った経験は、自身の手がける仕事が直接信頼につながることを確信させたという。
2023年、「技術者が技術者らしく輝ける環境」を念頭に、社長就任にあたって掲げたのが技術と発想を磨くことで「仕事を楽しみ、人生を楽しむ」ことができる会社の実現である。「意志あるところに道はある」という言葉を座右の銘に、折れない意志で変革を進めることを誓った。
モビリティやロボティクス、AI・IoT・セキュリティ領域へ注力しつつ、地元企業との共同開発を通じて地域課題の解決に挑むフェーズにあるジスクソフト株式会社。変化の激しいIT業界での柔軟性と創意工夫を重視する姿勢を示す。「目指すゴールは変えず、そこへ至る方法は試し試しやっていくつもりです」
情報サービス産業の未来を信じ、「意志あるところに道はある」と胸に刻む社長のリーダーシップのもと、50年、100年先の企業存続を見据えた挑戦はこれからも続いていく。